April 18, 2006

キャセイにみる香港最強ぶり

ミラノへの行きかえりに「快適キャセイ」にて合計40時間近く
飛行機に乗っていたわけだが
いち早くマルチチャンネルを導入しただけあって
後発で「だめだめ」と呼ばれていたJALやANAの日系の
方がエコノミーでオンデマンドとかすごいことになっていて
老朽化を感じるようになってきた

それでも食事とワインの質の高さは最高である

さて、香港返還の折に香港は衰退して上海になるという
紅中華盲髄論者の言葉を耳タコであったのだが
香港はより一層実力をつけていた

キャセイの機体、機内誌に植民地時代にすら無かった
くらい強調されたロゴがある
それはSWIRE(太古)グループのロゴ
そう英系貿易財閥のロゴがより前面に

※ちなみにこのSWIREのロゴに羽をはやすと
世界最強銀行SMBC(香港上海銀行)のロゴになりますの

報道によると返還と機を同じくして投資した
CITIC(中信)、メインランド系老舗投資集団
すなわち市場化のための先駆企業がキャセイとその
グループとしてCITICが中心として設立した
ドラゴン航空(香港拠点の「国内線」会社)の株を
一部手放してSWIREに戻すとかより売るという
どういうことだろうか

すなわちSWIREの方が経営がうまいのである
もちろん安全やサービスといったクオリティコントロールに
マーケティングいずれとってもうまいのだ
返還して変わるどころかより一層良くなっている
だからサーズですごくなっても生き残るどころか
高収益体制でいけいけどんどん

マネジメント力で世界最強の香港にまだ
中華は勝てないのである

そりゃ、金融サービスも最強だから
ヒルズの向こうの闇もできるはな

香港のライバルは上海というよりも
シンガポール、そしてドバイなのだ