May 22, 2006

コスプレバンドが欧州一のバンドに

この週末、衛星TVでの国際ニュースで持ちきりになっているのが、欧州一のシンガーを選ぶ「ユーロビジョンソングコンテスト」

その大賞にフィンランド代表のコスプレバンドがなったので特に大騒ぎです
http://www.eurovision.tv/english/

BBCワールドサービスによると
このバンドは「Lordi」といい
ヘビメタバンドでインタビューはプールサイドで行われ、暑そうなのにそのままの特殊メイクコスプレで「世をしのぶ仮の姿はファンには見せない。ハハハ」とまるで今や相撲評論家の悪魔殿下率いる聖飢魔Ⅱを思い起こします
またなんでこんな格好でという質問に「ルークスカイウォーカーとダースベーダーどっちを選ぶといったらこっちでしょう」とまるで「アムロとシャーどっちを選ぶなら」というのと同じような感じで
ポップの琴線のグローバルスタンダードなつながりを感じさせます

さて、ユーロビジョンですが言語や文化が異なる大欧州の各国代表の若手が一気に聞ける機会として
意外な国のシンガーがスターダムにのし上がったり、一気に欧米の人気者になれるコンテストとして
多様性を若者が楽しむ機会として定着しているものです
ほか、「マイアヒ」(モルドバ)とか「タトゥー」(ロシア)とかマイナー言語でどう広がったのっていうことです
バンドものって言語を超えた衝撃が突破力だったりしますからね

古くはださいドイツの「ジンギスカン」が世界を制覇したのもユーロビジョンの波及力が大きかったとか・・・

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