October 18, 2007

エンターテインメントテクノロジーがつくるネクストライフスタイルの創造:パネルディスカッション@大阪

あたらしいことの話をしよう!
チームラボ猪子寿之、Co-Lab田中陽明、クリエイティブクラスの新しい波が「ナレッジキャピタル」OSAKAで考える

■ ENTERTAINMENT MEDIA COMPLEX OSAKA 2007
□ 2007.10.25 参加無料

エンターテインメントテクノロジーがつくるネクストライフスタイルの創造
−テクノロジー、デザイン、ポップカルチャーが融合した新しい担い手たち

エンターテインメントテクノロジーを中心とする先端技術による、世界への発信力を持った次世代のスタイルに立脚した瑞々しいビジネス創出をすることで、新たなイノベーションを生み出そうとしている「ナレッジキャピタル」OSAKA。
そこではどのようなビジネスが生まれ、そのことで私たちの生活がどのように変わるのでしょうか?
「ナレッジキャピタル」に向けた新たなシーンが既に各分野より生まれ始め、最先端のビジネスステージで様々な活動が展開されております。その中において各分野の新たな担い手となるプレーヤーに、この新領域におけるリアリティを直接紹介してもらうとともに、これからの可能性をディスカッションします。

◆ パネリスト
猪子 寿之  チームラボ株式会社 代表取締役
田中 陽明 Co-Lab 企画運営代表 春蒔プロジェクト株式会社代表取締役

◆ モデレーター
岡田 智博 クリエイティブクラスター理事長 駒澤大学講師

○ 日 時 : 10月25日(木曜日)15:00 - 17:00
○ 会 場 : ホテルニューオータニ大阪・地下1階
- ENTERTAINMENT MEDIA COMPLEX OSAKA 2007 会場
- 京橋駅・大阪城公園駅下車:OBP内

● 参加費無料  ◇ PDF版ごあんない ダウンロード 250K

◎ ENTERTAINMENT MEDIA COMPLEX OSAKA 2007 は、10月24日・25日に同会場において開催、大阪市が梅田北ヤードなどで展開を構想している、次世代産業の重点育成分野としているロボット・映像情報関連産業のキープレーヤーとして、カーネギーメロン大学(米ピッツバーグ市)、大阪大学、アルスエレクトロニカセンター(墺リンツ市)などを招いて開催するビジョン紹介イベントです。詳細はWEBサイト http://www.worldasiaweek.org/emc/ を御覧ください。

◆ 本パネルディスカッションに関するお問い合わせ
◎ クールステーツ・コミュニケーションズ 電子メール: info@coolstates.com 電話: 050-2404-3359

◆ パネリスト紹介

● 猪子 寿之  チームラボ株式会社 代表取締役

1977年徳島市生まれ。東京大学工学部応用物理計数工学科卒業後、東京大学大学院情報学環学際情報学府に進学、自然言語処理とアートを研究。
2001年 チーム★ラボを自宅アパートにて創業、代表取締役社長に就任。チーム★ラボ(http://www.team-lab.com/)は、「新聞2.0」をキーワードとした産経新聞グループのニュースポータル「iza」(「Web of the Year 2006」新人賞)の開発や、「オモロ」係数で検索する純国産サーチエンジン「SAGOOL(サグール)のリリースなど、日本で最も「Web2.0」的なクリエイティブな開発力を持ったベンチャーで、その実力は東京メトロ「Let’s Enjoy TOKYO」の立ち上げ構築や、フジテレビラボLLC合同会社をフジテレビと立ち上げ、インターネット上での映像発信プラットフォーム「ワッチミー!TV」の開発を受けるなど評価が高い。
産経デジタル取締役、フジテレビラボCTO、株式会社NKB取締役、ブランドデータバンク株式会社取締役等を兼任。
アートの創作活動も行う。デジタル屏風「若冲幻想」(2002)は東京銀座資生堂ビルおよびパリで展示。スヌーピーライフデザイン展(05-)では、水墨空間 絵巻物語「花紅(ハナハクレナイ)」を発表、圧倒的人気を得る。
テクノロジーとアートとのインターディシプリナリーな活動でものづくりの分野にも進出、07年夏のau design project における携帯電話のコンセプトモデルを提供、TEAM★LAB.NETとして空間・建築デザインも手掛けている。

● 田中 陽明 Co-Lab 企画運営代表 春蒔プロジェクト株式会社代表取締役
○ クリエイティブディレクター・建築家

1970年生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業後、株式会社大林組設計本部に勤務。後、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科でメディアアートを専攻。同院にて建築、音楽、メディア表現を専門とするメンバーによりメディアアートユニットflowを結成する。「時間旅行展」/日本科学未来館、『nIALL Project / 帯広』/DEMETER、「dot.jp」ニューヨーク近代美術館など国内外の様々な美術、科学展に出展しアートピースを制作すると同時に、社会や都市問題を考える場を意識的にアートの領域で創造/問題提起し、それを建築やデザインの領域で解決し実社会に落とし込むという方法論で活動をしている。
2003年、クリエイター専用の集合型レンタルスタジオ&デザインシンクタンク『co-lab』を森ビルと共同でプロデュース、その後自社で事業化し、企画運営代表を務めている(http://co-lab.jp/)。クリエイティブディレクターを務めた『生命と環境の学習館』(鹿児島)にてディスプレー産業賞2003大賞を受賞。CASIO『PLATalyst』にて、グッドデザイン賞受賞。50%ロイヤリティー還元コンペ『Knit Cap Cup』など、企業のデザインに基づくブランディングを領域横断的に行っている。

● 岡田 智博 クリエイティブクラスター理事長駒澤大学講師(コンテンツデザイン論)
○ 社会構想家・キュレーター・ジャーナリスト・プロデューサー=先端社会経済・デザイン・美術領域

1971年松本生まれ。ニューヨーク大学大学院School Of Education を経て、九州芸術工科大学大学院および東京大学大学院学際情報学府を修了。キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト、マルチメディアアライアンス福岡など、マルチメディア・コンテンツに関するクリエイティビティー向上と普及のための事業の立ち上げに多数尽力の後、芸術・文化・デザインによる先端領域の普及と産業化のためのインキュベーション活動に執り組んでいる。IT時代の社会とライフスタイルの可能性を先端知とクリエイティビティーによって回路を開き、現物化するクリエイティブクラスター(http://creativecluster.jp/)のプロジェクトは、21世紀における文化芸術による社会や産業への貢献モデルとして国内外で注目をされている。06年、Yイノベーションセンター(http://innovation.creativecluster.jp/)をオープン。IT時代のライフスタイルをクリエイティビティーによって豊かに出来る「ものづくり」と「デザイン」と「知財」による、日本型の新たな家電・電子機器産業の形成に取り組んでいる。