March 12, 2005

Flash Evolution! The Screening

全上映作家発表!

Evolution Cafe 最大の山場の上映イヴェント、Flash Evolution!

「Flash祭り」を標榜するのだから、2004年の秀作と最新作を詰め込んでお見せしようと大いに意気込んでいる主催者とキュレーター陣。
会場は築100年の国指定重要文化財、ハマのジャックと呼ばれる横浜市開港記念会館の講堂。会場も祭りということでムード満点。

Flashまみれの一日をあなたに。

ノラビット! : 作家による作品の直接紹介もあります
上映作品:ノラトリアム (短編アニメーションシリーズ) ほか

フジテレビ「ウゴウゴルーガ」CG、PSソフト「せがれいじり」の作者である秋元きつね氏と、NHKみんなのうた「TOFU」を手がけた井上雪子氏によるユニット。現在「Nolabit! ムダポロリ」携帯サイト、ショックウェーブ・ドット・コムでの「ノラトリアム」アニメーションシリーズ発表など、Webの世界からテレビまで、幅広い範囲で精力的に活躍している。 
作家URL⇒ http://www.nolabit.com/

青池 良輔
上映作品:PERESTROIKA(新作) コメディー短編集

Flashアニメーター/クリエイティブディレクター(フリーランス) 1972年山口県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。映画製作会社でクリエイティブディレクター、プロデューサー、アートディレクターを遍歴し、そこで得た様々な経験を生かし、Flashアニメーションを製作する。代表作「CATMAN」シリーズではFlashに映画的演出を持ち込むことを試みる。現在はカナダに在住し、フリーでショートアニメ、ミュージッククリップ、TVCM等をFlashで製作。 作家URL⇒ http://www.aoike.ac/

ポエ山  : トークゲストとしても参加!
上映作品: ゴノレゴシリーズ(2ちゃん系コメディー短編集:新作) / quino(ファンタジー長編

大学在学中に制作した「ゴノレゴシリーズ」が巨大掲示板「2ちゃんねる」を中心にブレイク。
同時に手がけた長編FLASHアニメ「quino」が14th DoGACGアニメコンテストで作品賞を受賞し、FLASH職人として生きていくことを決意。フリーのFLASHクリエイターとしてコミックのプロモーションサイトなどを多数手がける傍ら、アニメ作家としてNHK「みんなのうた」
の制作に参加している。
現在オリジナル長編アニメーションの制作に向けて準備中。 作家URL⇒ http://www.poeyama.com/

Biganimal
上映作品: Dogshitter Wants (MTV2 短編アニメーションシリーズ) / Family Collins(セレブ風刺系短編)

ロンドンを拠点に活躍する4人のクリエーターユニット。
MTVなど、ヒップなメディアに風刺に富んだ毒のあるかわいいアニメーションをFlashで提供するドクター・デジマー、インターフェイスデザイナーのジョン・シンクレイア、プロダクトビジュアリゼーションのスペシャリストなどによる、まさにインタラクティブから、プロダクト、コンテンツまで、何でもカバーできるビジュアリゼーションのスペシャリスト集団。情報デザインでは、ソニーのテレビVEGAの欧州マーケット向きのデジタルテレビのインターフェイスや、フォードの次世代カーのナビゲーションインターフェイスを手がけている。
今回は、Flashアニメーターとしての側面からの上映だ。 カンパニーURL⇒ http://www.biganimal.co.jp/

Jakub Dvorsky
上映作品:Plantage (ミュージックビデオ)

1978年、旧チェコスロバキア、ブルノ生まれ。プラハ芸術建築デザインアカデミーの卒業制作として、最初のFlash ゲーム「Samorost」を手がける。2003 年より自身の Web デザインスタジオ「Amanita Design」を立ち上げ、フリーランスとして活躍中。今回の上映作品は、デンマークのバンドUnder Byenのためのプロモーションビデオとしてテレビ用に制作。

永尾 正史
上映作品: 踊る大極 (アートアニメーション) Flash Evolution Contest 展示入選作品

1977年生まれ。九州芸術工科大学大学院博士後期課程芸術工学専攻在籍。2004年10月よりドイツのHfGに交換留学中。2001年Fuji Xerox 触覚マウスコンテスト入選、2002年Communication Design Assosiation of Korea (CDAK) 広告部門入選、
2004年 Panasonic:CQ(第1回) Free Style部門 Panasonic 賞など受賞多数。

フリフリカンパニー
1998年7月設立。国内外を問わずキャラクターデザインをメインに幅広く活動中。新キャラ制作はもちろんのこと既存のキャラクターのプロデュース等も得意とするデザインカンパニー。ユーザーをハッピーにすることがフリフリの信条としている。
カンパニーURL⇒ http://www.furifuri.com/

上映予定作品:furiruriの世界、作品集
[furifuri]
フリフリ君アニメ:フリフリカンパニーのウェブサイトで展開したオープニング。
フリフリ君と仲間達:フリフリカンパニーが国内海外でのイベント時に流すオープニング。
グリーティングカード:インターネットプロバイダーのキャンペーンんグリーティングカード。フリフリ君の世界観の中での小さな幸せを紹介!
[bettys blue]
ティーンズアパレルブランドbettys blueのオフィシャルサイトで展開された、ゲーム正式のフラッシュコンテンツ。キャラクターの魅力を動きや音の楽しさで演出。
[G坊]
ゲームポータルサイトジーパラドットコムのオフィシャルキャラクターのプレゼントグリーティングカード。キャラクターG坊の魅力を紹介しつつ、しっかりとお仕事もしています。
[GPM]
フリフリが展開するアパレルブランド「girls power manifesto」のオフィシャルサイトでナビゲーションを行うキャラクター。
[QupuQupu & KepuKepu]
2005年から展開をしているスカパー!のナビゲーションキャラクター
QupuQupu & KepuKepu(クプクプとケプケプ).。スカパー!オフィシャルサイトにて展開中。

DEVILROBOTS
上映作品:イギリスにあるTVのMIXMASTERという番組で流してもらったアニメーション

DEVILROBOTSは5人組のデザインチーム。1997年より東京を拠点に活動を開始。グラフィック、キャラクター、イラスト、映像、WEBページ、音楽、ウェア・グッズの企画・デザイン・制作を行っている。 「devilな小憎らしさとrobotライクな楽しさ」が同居したアートワークが持ち味。中でも多種多様なキャラクターたちはさまざまなジャンルで独自の存在感を発揮し「かわいいけどちょっぴり毒がある」世界を作り出す。看板キャラ「トーフ親子」がイチオシ。トーフ親子は、'01年にN.Y.、パリ、幕張CANON DIGITAL GALLERYでのエキシビション・ツアーを経て大きく成長。帰国後はMEDICOM TOYからフィギュア化、フジTVの番組 'NAVI CUBE'、suzukiのワゴンR 'sorio' のCMにイメージキャラとして登場し、CSフジ721にてTVアニメ化も実現した。グラフィックではアーティストのCDジャケットやツアーグッズ、雑誌のページデザイン、広告、ロゴ、CIなどを手がけるとともに、独自のチープな2コマセンスで作るジングルやショートムービーをCS SONY CHANNEL, RESFESTなどに発表、WEBではNHK、ユネスコ、ベネッセ、インターFMなどのページを手がけている。昨年は、DVD「海賊ちゃん」を発売。DEVILROBOTS初のパペットムービーを発表。12月には、デビルロボッツクリスマス展示をフォレット原宿のLAPNET SHIPで開催、現在、渋谷で「デビルナイト」好評上映中!
カンパニーURL⇒ http://www.devilrobots.com/

お知らせ:渋谷で「デビルナイト」好評上映中!
いまや入手困難なDVD「トーフデラックス」からの最終4話分とDDDレーベルが推奨する、親子で唄って、笑って、泣けるバーバリズムービー『海賊ちゃん』からは南海シチュエーションアニメ『海賊ちゃんと魔法の宝島』やパペット劇「かいぞく劇場」が現在、渋谷シネ・ラ・セットで好評上映中!
今回はさらに、ポエトリーなキャラのトークが時間の経過を忘れさせるHIP痛快ムービー『GOLD BOYS』、ヨシゾーキャラが暴れまくる日本未公開PVなど笑いどころオマケ映像も満載!!
スクリーンで観るトーフもこれまた最高なので観に行ってください!!
●現在連日21時20分より上映(上映時間=21:20〜23:00)
●料金=一般1500円/学生1300円/シニア1000円 
●渋谷シネ・ラ・セット TEL:03-5458-9267
 文化村通り 東急本店前フォンティスビル3F(シネ・アミューズ下) >> http://www.cqn.co.jp/THEATER/lasept/lasept.html

遠崎 寿義  : トークゲスト
株式会社イメージソース、クリエイティブディレクター。自身でWebのディレクション業務を行う傍ら、メディアアートの媒体としてインターネットを捉え、様々な作品を国際的に展開している。代表作ともいえる、都市東京をインタラクティブに解剖した「MID-TOKYO MAP」プロジェクトで、世界的に最も権威のある広告賞のひとつOne Show Interactiveでゴールド(金賞)One Show Interactiveでゴールド(金賞)を受賞するなど、WEBにおけるデザインの世界でグローバルな注目を集めている。 
作家個人サイト⇒ http://www.tokyoace4.com

まさに和風Flashの様々な頂点!を中心に上映

祭りです!
Flash Evolution! The Screening

★日時⇒2005年3月12日(土)15:30開始

★プログラム
@上映1 「2004年Flashアニメ傑作集」 (15:30開始)
@クリエイタートーク 「Flash祭りの黄昏に」 (17:30開始)
@上映2 2004年Flashアニメ傑作集」 (20:00開始)
※上映1と上映2は同内容です

プレビューフライヤー出来ました
ダウンロードはここをクリック (PDF500K)
刷って周りにくばりまくろう

公式Webサイト http://coolstates.com/evolution/
※随時最新情報を発表

★会場⇒横浜市開港記念会館 国指定重要文化財
 みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩1分
 JR・横浜市営地下鉄「関内」駅徒歩10分
 (「Evolution Cafe」会場より徒歩7分)

※地図リンクhttp://coolstates.com/evolution/archives/images/2005/newmap2.html

※Evolution Cafe 展会場と異なりますので御注意下さい

★料金⇒2500円 本展覧会チケット・半券持参者は2200円に割引