October 15, 2000

ドイツのインターネット文化NPO活動報告 カルチャーサーバーを例に

11月1日(水曜日) 午後6時45分開始(6時半開場)
会場 社会情報研究所 調査室(7階) ※会費は無料です

10月31日、ハノーヴァー万博の閉会イベントとして行なわれる国際WEBキャスト。その東京からの中継チームとしてドイツ最大のインターネット文化コミュニティーを運営するカルチャーサーバーのリーダーである Klaas Glenewinkel 氏が来日中です。

このせっかくの機会を活かし、今回、Klaas Glenewinkel 氏にカルチャーサーバーの経験からドイツのメディア文化活動の実例についての情報提供と意見交換の場を提供してもらいました。

デジタルメディアによる文化的な地域コミュニティーづくりに対して先進事例ともいうべきこのプロジェクトの舞台裏に直に触れることの出来る絶好の機会ありますのでお気軽に御参加頂ければと思います。

<「Kulturserver」について> http://www.kulturserver.de
60.000人のユーザーと4.000人のホームページ会員を抱えるコンテンツプロバイダー。
フリーで登録出来る、ラジオ、ブロードキャスティング、ショップ、Webメールなどがあり、ドイツの代表的なアート&カルチャーのオンライン・コミュニティーとなっている。

<European Media Art Labについて> http://www.ponton.de
1998年からオンラインで活動を開始し、インタラクティブTVからオンライン・コミュニティーなど、新しいコミュニケーションのあり方に関する社会文化的なリサーチ・プロジェクトを行っているチーム。
その活動の一環として上記の「Kulturserver」がある。

御参加についての注意事項:
本ワークショップは全て英語になります。(通訳は用意しておりません)

なお、御参加の方はなるべく事前にメールもしくは本ワークショップ担当の岡田智博に御連絡頂けると嬉しく思います。

なお、このワークショップは東京大学大学院学際情報学府学際情報専攻M1の岡田智博が研究推進のために行なっている私的なものです。
今回を期に以降、不定期的に続ける予定でありますので宜しく御願いします。