May 10, 2007

文化経済学会発表論文「文化芸術中間支援組織を用いた地域産業再生モデル」

クールステーツ・コミュニケーションズ代表である岡田智博による、文化経済学会2007年度研究大会での発表論文を掲載します。

文化芸術中間支援組織を用いた地域産業再生モデル
− 横浜市を舞台にしたメディア芸術による中小IT製造業へのイノベーションから

論文フルペーパーはこのリンクより入手してください(PDF 1.5M)
http://creativecluster.jp/folio/2007/2007okadaJACEfullpaper.pdf

● キーワード
イノベーション  クリエイティブクラス  創造クラスター  中間支援組織

● 論文サマリー
文化芸術による地域の活性化が語られるとき、これらの活動がいかに地域の産業の活性化に寄与しているのかに大きな価値が求められている。しかし、ここで導き出される価値の多くは観光集客やコンテンツ産業など、実際には地域に既に存在する産業や営みとはかけ離れたものであり、文化や芸術がいかに価値あるものであるのかを立証するための要素のひとつにしかなりえていない状況が未だわが国には存在する。
一方で、ITの進歩によるメディア芸術を中心とする新たな美術表現のように、ときにITそのものの進歩にも直接的に寄与し、直接的に産業にイノベーションを寄与する分野も表れている。下請けや中小企業中心のIT産業の集積地である横浜市において、メディア芸術分野の中間支援組織がこれらの中小企業が独自のイノベーションを起こすために、芸術家と中小企業とが連携して産業開発を行なう創造クラスターを展開し、同分野における成果を見出し始めた。
本研究では、このようなクラスター形成による文化芸術と地域固有の産業との連携による再生モデルを横浜での取り組みをケースに分析するものである。

※ 発表時に用いたパワーポイントをアップしました
以下のURLより入手してください PDFフォーマット=217K

http://creativecluster.jp/folio/2007/2007okadaJACEppt.pdf